当連盟の概要

ごあいさつ

 当連盟は、昭和24年の「札幌地区保育研究会」発足に始まり、昭和34年に「札幌地区保育所連合会(地区連)」へと組織を改め、昭和45年の地区連解散後の「札幌市民間保育所連合会」の結成を経て、昭和46年11月28日の法人設立総会の後、昭和47年3月28日に「社団法人札幌市私立保育所連合会」として認可発足いたしました。その後、平成24年4月1日に一般社団法人への移行を機に団体名を「一般社団法人札幌市私立保育園連盟」に変更し、さらに令和3年10月1日には変化する保育業界に合わせて「一般社団法人札幌市私立保育連盟」へ変更いたしました。昭和46年度の法人設立後令和3年度で50周年を迎えました。
 札幌市の発展・社会経済の状況とあいまって保育需要は高まり、民間認可保育所を中心としてその新設や園の定員増改築等により、様々な保育ニーズに対応しております。
未来を担う子どもたちの最善の保育環境を整えていく努力をするとともに、日々健やかな成長を促し安心して生活できる場として保育所等が機能していかなければなりません。今、子どもたちの発達過程を踏まえた保育の内容・質の向上に対する取り組みが保育施設に求められております。特に、令和2年に初めて確認された新型コロナウイルス感染症により、各保育所等においては感染拡大防止に細心の注意を払い全力を尽くしながら、保育の質を維持するべく保育活動を継続しております。当連盟は、それらの期待に応えるための諸活動を展開していきたいと考えております。

組織・活動内容

市内民間認可保育施設の組織として、相互の連携、協調を図りながら、
次の事業を行い、民間保育施設の運営の継続、保育の質的向上を図っております。

  1. 保育に関わる職員の資質向上と待遇改善事業
  2. 保育事業に関する調査、研究、連絡および調整事業
  3. 保育環境の向上事業
  4. 子育てに関する助言、技術支援及び技術指導事業
  5. その他本会の目的を達成するために必要な事業

組織

理事 14名(会長、副会長 3名)、監事 2名

専門部等

総務部 総会、理事会の運営、予算計画執行、関係諸団体との連絡調整
調査研究部 保育事業に関する資料収集及び調査研究
研修部 保育施設職員を始め、広く乳幼児に関わる人を対象にした研修会及び私保連保育研究大会(全体会、分科会)の計画実施
広報部 広報誌「札幌市私保連」の発行
制度・運営検討委員会 保育制度について、また、私立保育施設の運営の安定を図るための調査研究
諸規程整備委員会 連盟の諸規程の改定・整備
キャリアアップ研修委員会 保育士等キャリアアップ研修の計画実施
青年会議 45歳以下の会員が保育関係の調査・研修活動を実施

区会

10区単位に区会を設置

  • 区会長、副区会長及び私保連専門部に準じた部長を置く